インビザラインとは?〜マウスピース型矯正装置〜|東灘区の歯医者|にしうみ歯科・矯正歯科|深江駅徒歩1分

兵庫県神戸市東灘区深江北町4丁目8-19
ドルフ深江スタツィオ101
078-451-8283
ヘッダー画像

歯科コラム

インビザラインとは?〜マウスピース型矯正装置〜|東灘区の歯医者|にしうみ歯科・矯正歯科|深江駅徒歩1分

インビザラインとは

インビザラインとは、1997年米国アライン・テクノロジー社により開発され、1999年にアメリカで治療が始まったアライナーと呼ばれるマウスピース型の矯正歯科装置です。

現在世界で1700万人の方が受けられている矯正治療法で、日本では2006年から正式に提供が開始されました。

インビザラインは、従来のワイヤー矯正とは大きく異なり、歯の動き具合に合わせて作られたアライナーを段階的に使用して、歯を少しずつ移動させます。

厚さ0.5mmのポリウレタン製で出来ており、この装置を歯に装着して歯並びを整えます。

1枚のマウスピースで0.25mmの移動が可能(1ヶ月で1m m、これはワイヤー矯正の移動量とほぼ同じです)で、1週間ごとに新しいアライナーと交換しながら、1日22時間以上装着し、治療完了まで続けます。

基本的には症例による制限はなく、12歳以上であれば治療可能です。

矯正治療と聞くと従来のワイヤー矯正をイメージされる方が多いと思います。

インビザラインは、従来のワイヤー矯正法のイメージを大きく覆す矯正治療法です。

 

インビザラインの5つの特徴

  • 透明で目立たない
  • 自由に着脱できる
  • 痛みが少ない
  • 金属アレルギーがない
  • 口腔内を衛生的に保ちやすい

透明で目立たない

マウスピース(アライナー)は、透明なポリウレタン製、透明で見えにくいため、誰かに見られても矯正装置を装着していることが分かりくいです。

そのため、人と話しているときに口元を気にせず歯を見せて笑うことができます。

他人からの視線が気になる方、営業職や接客業の方などにおすすめです。

自由に着脱できる

アライナーは、自由に取り外せるため、食事や歯みがきを今までと同じように行うことができます。

食事を楽しみたい人、衛生面に気を遣いたい人におすすめです。

痛みが少ない

マウスピース矯正は、歯茎にぴったりフィットし、必要最小限の力で歯並びを整えるため、痛みを軽減できます。

ワイヤー矯正のように、金属が舌や歯茎に当たって、粘膜を傷めるリスクも少ないです。

ワイヤー矯正では、1回の調整で1ヶ月分の歯の移動量を調整するため、調整後の痛みが強いことが多いですが、アライナーではそれを1週間に1回の交換で4分割できるイメージですので、痛みの軽減につながります。

通院回数が少なくて済む

ワイヤー矯正では基本的に1ヶ月に1回の通院が必須になりますが、マウスピース矯正ではデジタルでシミュレーションされた上で作製マウスピースが治療を制御してくれルため、基本的には3ヶ月に1回程度の通院でOKです。途中アタッチメントと呼ばれるボタン部分が外れたり、シミュレーション通りに歯が移動しているか、といった確認は必要なため、必ず経過の確認は必要になります。

金属アレルギーがない

ワイヤーやブラケットといった金属の矯正装置を使用しないため、金属アレルギーの心配はありません。

インビザラインは、金属アレルギーが気になる方におすすめです。

口腔内を衛生的に保ちやすい

マウスピースは簡単に取り外せるので、歯みがきやフロスなど、今まで通りのケアができます。

マウスピースも丸ごと洗浄できるのでとても衛生的です。

ただし、インビザラインには注意点もあります。

インビザライン治療での注意点

インビザライン治療を成功させるために、注意すべきポイントがあります。

装置がずっとついているワイヤー矯正と比べて大きな相違点・注意点は、患者様がご自身で管理していただく必要があるということです。

  • アライナーの装着時間
  • チューイの使い方

アライナーの装着時間

1つ目はアライナーを1日22時間以上装着することです。

原則、食事と歯磨き以外の時間は装着するようにしてください。

装着時間が不足すると、歯が移動せずに矯正が進みません。

マウスピース矯正の効果は、装着時間に比例します。

治療計画通りに矯正を進めるためにも、自己管理を徹底して、装着時間を守りましょう。

チューイの使い方

チューイとは、アライナーを歯にしっかりフィットさせるために使用する噛み込み用のシリコンゴムです。

前歯、小臼歯(ショウキュウシ)、奥歯(大臼歯)3カ所でそれぞれしっかり噛むことでアライナーを歯茎にフィットさせることができます。

アライナーは、しっかり装着できているつもりでも、時間が経つにつれて少しずつ浮き上がってきます。

浮き上がった状態でアライナーを装着し続けていると、歯の動きが悪くなってしまい、矯正期間が長くなります。

そのため、しっかりとチューイを噛み、歯茎から浮き上がらないようにすることが必要です。

チューイを噛む時間が長ければ長いほど、矯正の効果がでるため、毎日継続する習慣を身に付けましょう。

まとめ

インビザラインとは、マウスピース型の矯正歯科装置です。

アライナーと呼ばれるマウスピースを120時間以上装着することで、少しずつ歯列を整えていきます。

非常に大事なことは患者様がご自身でマウスピースの管理をしていただくことですが、ワイヤーにはない大きなメリットも感じていただけることと思います。

東灘区で矯正治療をご検討中の方は、ぜひ一度、にしうみ歯科・矯正歯科へお越しください。

矯正治療は費用も時間もかかるため、正直勇気のいる治療かと思います。

当院では無料相談も実施しております。是非お気軽にご相談ください。

 

 

PageTop